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恋愛のリアル
いまはあなたしか愛せない。この重さを抱えた五人が、いまと言い切った理由
他の誰も目に入らなくなる状態を、当人は喜んでいない。怖い、と言った五人に、その自覚が来た瞬間だけを聞いた。全員が、告白の場面ではなく、何も起きていない日を挙げた。 聞き取りはばらばらの場所で行った。最初のアユミさんとは、日曜の午前に駅前の... -
人生のリアル
抱きたいと思う男性心理を、六人に本人の言葉で説明してもらった
好きだから抱きたいのだと信じたい側と、順番はそうとは限らないと知っている側がいる。抱きたい男性心理、たぶんスイッチの位置ではなく、その衝動が自分への感情とどれくらい連動しているかだ。六人に、その瞬間だけを切り出して話してもらった。答えは... -
恋愛のリアル
彼氏がいるのに他の男と毎日LINE。あの習慣が始まる場所は、いつも同じだった
これは浮気じゃない、と自分に言い聞かせながらスマホを握っている人へ。彼氏がいるのに他の男と毎日LINEしている人五人に会って、始まった瞬間と、終わった瞬間だけを聞いた。全員が同じ場所から入っていた。会話の量ではなく、返信を待っている時間の使... -
人間のリアル
話しかけてくる男性の何が怖いのか。逃げ切った女性たちが共通して感じていた違和感
丁寧な言葉で近づいてくる。笑顔もある。それなのに背中が冷える。あの感覚を説明できないまま、失礼だったかもしれないと後から自分を責める人が多い。話しかけてくる男性への警戒は考えすぎなのか、それとも当たっているのか。実際に逃げ切った人たちに... -
恋愛のリアル
好意と好きの違いを、六人が言い当てた瞬間。判定は言葉ではなく体の反応で下されていた
会場は駅から離れた古い喫茶店で、床のタイルが一部欠けている。午後三時を過ぎると客がいなくなる店だ。最初のミナさんは、コーヒーが来る前に「私、結論が出るまで四年かかったんですよ」と言った。四年ですか、と聞き返したら、はい、と即答された。 名... -
恋愛のリアル
修学旅行の告白は、なぜ成功例と失敗例がここまで残酷に分かれるのか
あと二日、同じ建物にいる。断られたら、そこから逃げる方法がない。八人に当時のことを聞いた。成功した人も、吐いた人も、全員が細部を異常なほど覚えていた。 同窓会の二次会が解散したのは十一時前だった。駅前のロータリーで、まだ帰りたくない数人が... -
恋愛のリアル
カップルで一緒に風呂に入るのはよくない? 聞いて賛否より先に見えたもの
家族みたいになるからやめた方がいい、と誰かが言う。逆に、あれで喧嘩が減ったと言う人もいる。カップルで一緒に風呂に入るのはよくないのか七人分の浴室の話を聞いた。賛成派も反対派も、ほとんど同じ一点を境目にしていた。 集まってもらったのは銭湯の... -
人生のリアル
家出、どこ行く。実際に出た人が最初に選んだ場所と、二晩目に起きたこと
行き先が決まらないまま、友達の家、ネットカフェ、公園。候補は出てくるのに、どれもしっくりこない。当然だ。本当に探しているのは場所じゃない。実際に家を出た九人に会って、最初に着いた場所と、そこで何時間もったかを聞いた。 三月の神戸。海沿いの... -
恋愛のリアル
「この人と結婚するんだろうな」と思った瞬間は、笑えるほど地味だった
恋に落ちた瞬間なら、たいていの人は説明できる。声だった、笑い方だった、酔っていた。ところが結婚を予感した瞬間の話になると、みんな急に口ごもる。カフェのテーブル越し。公園のベンチ。寝顔。冷蔵庫から勝手に出てきたコーラ。九人に聞いて、映画み... -
人生のリアル
お姫様抱っこができない男だった僕が、失敗の夜に考えていた物理の話
膝が折れた瞬間の記憶が、やけに鮮明に残っている。 付き合って一年ほどの彼女が、夜のリビングで、やってみて、と言った。テレビでそういうシーンが流れた直後だった。彼女は身長が百六十センチ弱で、体重は本人いわく五十キロ台の後半。特別重いわけじゃ...